医療保険とがん患者

医療保険とがん患者

 

がんは「長生き病」とも呼ばれているように、年を重ねれば重ねるほど罹患率が高くなる病気です。もちろん、若年者でもがんになる人はいますが、それはあくまでも少数派です。昔も今も、がん患者の多数派は高齢者です。

 

ある程度の年齢になると、「大病にかかったときのために、保険に加入しておこう」という思いを自然に抱くようになります。がんにかかったときのために、がん保険に加入している人も多いです。実際、50歳と70歳では、がんの罹患率が2倍以上も違います。20年の年齢の差で罹患率が倍以上も違うのですから、これは相当なものです。

 

若い世代では、男性よりも女性の方ががんにかかりやすいです。しかしながら、50代以降になると、女性よりも男性の方ががんにかかりやすくなります。若年から中年にかけては女性、中年から老年にかけては男性ががんにかかりやすくなるのです。そのため、性別の違いによって、がん対策の方法も大きく異なります。

 

基本的に、医療保険というものは、若年者は保険料が安く、高齢者は保険料が高くなっています。若年者では大病にかかる人が少なく、高齢者では大病にかかる人が多いため、保険料は右肩上がりで増えていくのです。

 

ただ、若年者でも大病にかかる人は一定数います。そのときのことを想定して、20~30代といった若い時期から保険に加入している人も少なくありません。しかしながら、医療保険に早い段階で加入するということは、保険料を長期間に渡って払い続けるということです。

 

「備えあれば憂いなし」ということわざがありますが、その備えが「憂いのもと」になってしまっているケースもたくさんあります。有事の際を想定して備えておくこと自体は良いのですが、備えを万全にし過ぎて、平時の際の生活を圧迫してしまっては本末転倒です。これは医療保険に限った話ではありませんが、適度な距離とバランスを保った上で物事と付き合うことが大切です。

 

がん保険

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