がん

どの年代でがん保険に加入するか

 

がんの備えとして、がん保険の加入を検討する人はたくさんいます。しかし、がん保険の優先順位というのは、さほど高くありません。とくに、30~40代の「働き盛り」と呼ばれるような年代の人は、その傾向が顕著です。

 

30代というのは、既婚者ならば、「マイホーム資金の準備」などが優先順位の上位を占めます。この年代では、「いかに生活費を切り詰めて、貯蓄額を増やすか」に腐心している人が多いです。また、30代というのは、心身共に健全な状態を保っている人が大半であることから、「保険加入」という選択肢は後回しにされがちです。

 

40代になると、保険加入を検討する人も増えてきます。40代というのは、「人生の折り返し地点」であり、心身の衰えを実感する年代でもあります。そのため、老後に備えて、保険の加入や投資などを行う人も少なくありません。

 

「がんになりやすい年代」というのは、男女で異なります。女性は30代後半から40代で、男性よりもがんの罹患率が高くなります。一方、男性は40代後半からがんの罹患率が急上昇します。このことから、女性の場合は30代、男性の場合は40代でがん保険に加入するのが望ましいといえます。

 

がん保険

がん保険という選択肢は後回しにされがち

 

がんになると、「まとまった金額」が必要になります。まとまった金額の定義はまちまちですが、具体的な数字を挙げるとすれば、200万円ほどあれば十分なケースが大半です。がんを早期発見して、必要最低限の治療で済めば、自己負担額が数十万円ほどで収まるケースも少なくありません。

 

がんの早期発見・早期治療が喧伝されているのにも、明確な理由があります。がんを早い段階で見つけることができれば、がんが治る(改善する)可能性も高くなります。早い段階で治療を開始することができれば、治療が後手に回らずに済みます。がん治療というのは、他の治療と同様、長引くほどにつらく、苦しくなっていきます。

 

がんの備えとして、「がん保険という選択肢」は後回しにされがちです。現代では、様々なメディアで、がん保険やそれに類する商品の宣伝広告を毎日のように目にします。がん保険の内容を比較検討する特集が組まれることも少なくありません。

 

しかし、がん保険という商品が多くの人に知られるようになったということは、「がん保険という商品が『特別で珍しい商品』ではなくなった」ということでもあります。「がん保険はいつも身近にある」という意識から、がん保険への加入の検討を後回しする人はたくさんいます。

 

がんは早期発見できれば、治療も最低限で済み、治療費も安く抑えることができます。しかし、全てのがん患者が早期発見・早期治療できるわけではありません。大半のがん患者は、「それなりの期間とお金」をがん治療に費やすことになります。

 

抗がん剤治療などの「長期間に渡る治療」を受ける場合、治療費の自己負担総額が数百万円に膨れ上がることも珍しくありません。 がん治療には、「長期的な視野と資金計画」が不可欠です。がん治療の資金計画にがん保険が果たす役割は、決して少なくありません。

 

がん保険

1 10 11 12